毎日新聞取材班の“ネット君臨”が書籍化 |
|
| 毎日新聞社による2006年元日の奇襲報道が書籍化されました。 2ちゃんねるを始めとするネットのタブーに報道取材班が踏み込んだ記録です。
2ちゃんねらーからの報復を恐れて、2ちゃんねるの不都合になりそうな記事をネットで公開することはおろか、書籍化などタブー中のタブーとされてきました。
そのタブーを国内で初めて真面目に編集した一冊です
反面、元2ちゃんねる幹部でナンバー2だった切込隊長こと山本一郎や、2ちゃんねる派ジャーナリストの佐々木俊尚や井上トシユキらも名を連ねてるのでちょっと引いちゃう……さらにP31のひろゆきのドアップ写真にドン引き。
ひろゆきのインタビュー読んでみたけど、相変わらず利己的な理屈ばかりだね。 ほんとうにあんな馬鹿みたいな理屈に専門家で反論できる人誰もいないの?
とにかく、今までネットタブーを完全スルーしてきた雑誌よりは断然有意義なのでお勧めです。 本気で今のネット社会を改善したいと考えてる人は読んでみる価値はありますよ。
サーバーをMicrosoftからYahooに変更してMSN毎日インタラクティブが9月30日で終了、で、同時にネット君臨オリジナル記事のほとんどが消滅なので、本買うか立ち読みするしかないのよね。
これは反2ちゃんねる活動者向けの情報だけど、公開してたネット君臨記事を保存してたら今回の書版の記事とを読み比べてみるといいよ。 ピンポイントでいろんなところが削られてたりするから注意だよ。
それが2ちゃんねるのアキレス腱の一つであることも考えられるから記録ね。
あと岩佐記者のコメント読んでると、2ちゃんねる問題の扱いに霞ヶ関の官僚たちも取材を思い止まるように促してたみたいだね。 そんな気はしてたけど……
| |
|
12月26日(水)13:26 | 社会 | 管理
|