アンチ2chリポーター・AICO
 
巨大掲示板群“2ちゃんねる”に立ち向うボランティアの人々“反2運動家”の皆さんを応援するBlogです
 



2005年12月7日を表示

「2ちゃんねる」について、説明できる保護者も約30%にとどまる

[教育ルネサンス]子供のネットトラブル
「2ちゃんねる」について、説明できる保護者も約30%にとどまる
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20051010ur01.htm

 出会い系サイトで犯罪に巻き込まれたり、メールが原因でけんかになるなど、インターネットを巡る子供の事件やトラブルが後を絶たない。しかし、インターネットに対する保護者の安全対策や危機意識はまだ十分とはいえない。「子供を守るにはまず保護者から」と、東京・狛江市の市立狛江第一小学校が、9月下旬、保護者を対象に開いたインターネットの安全対策講座をのぞいてみた。(吉田尚大)

 ◆安全対策まず親の啓発

 同小が9月に行ったアンケート調査では、高学年の子供がいる家庭のうち、16%に子供専用のパソコンがあり、そのほとんどが子供部屋に置かれているなど、保護者の目の行き届かない場所でインターネットを使える子供が増えている。

 一方、正規のホームページを装って、住所や電話番号などの個人情報を入力させてだまし取ろうとする「フィッシング」について、子供に説明できる保護者は約20%だった。また、少年事件の容疑者の氏名や顔写真が掲載されるなどトラブルが多発しているインターネット上の掲示板「2ちゃんねる」について、説明できる保護者も約30%にとどまるなど、インターネットに対する保護者の知識は決して高くない。

 東京都は今月から、インターネットの危険性を子供に教えることを保護者に義務づける条例を施行した。危険性に対する関心もあって、同小の体育館で開催されたインターネットの安全対策講座には、約60人の保護者が集まった。

 講師は、情報教育論が専門の堀田龍也・静岡大助教授(当時。現在はメディア教育開発センター助教授)。堀田助教授は、昨年6月、インターネットでのやり取りなどでトラブルになり、小学6年生の女児が同級生を殺害した長崎・佐世保の事件をあげて、「事件現場は学校だが、2人がインターネットを使っていたのは家庭だ」と、家庭での安全対策の重要性を訴え、有効な対策を三つあげた。

 一つ目は、「子供部屋ではなくリビングにパソコンを置くこと」。「保護者の前でアダルトサイトを見る子供はいない。一番いい安全対策は、親の目の届く範囲にパソコンを置くことだ」と、子供だけでパソコンを使わせないことを勧める。

 二つ目は、「家族でインターネットを楽しむこと」。メールをやり取りしている相手を親が聞き、子供の人間関係を把握しておくことはトラブルの予防に重要だ。

 最後に、有害なホームページの閲覧をできなくする「フィルタリングソフト」をパソコンにインストールすることだ。インターネットには、有害なホームページだけではなく、学習に役立つものが数多くある。

 講座終了後、3年生の男児を持つ父親(41)は、「これまでは自由にインターネットを使わせていたが、見てはいけないホームページを決めるなど、家庭のルールを作りたい」と、家庭での安全対策の必要性を痛感した様子。家庭で子供にパソコンをどのように使わせているかについて話し合う保護者の姿もあり、堀田助教授は「子供が、有害なホームページを見た友達から話を聞いたり、友達の部屋でインターネットを使うこともある。保護者同士の情報交換も大切だ」と、アドバイスしている。

(2005年10月10日 読売新聞)



 30%か……
 意外に2chの知名度って保護者年齢層の間では高くないみたいですね。

 親も常に付き添ってばかりはいれないよ。
 現実はそんなに甘くないね。
 有害と判断できるサイトは取り締まるしかないような気がします。
 特に2ちゃんねる。
 アダルトサイトのように甘っちょろいサイトじゃないからね。

 大人を狂わせちゃうサイトなんだよ。
 子供が狂わないわけないじゃん。



12月7日(水)23:53 | インターネット | 管理


(1/1ページ)