アンチ2chリポーター・AICO
 
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2006年12月19日を表示

大物2ちゃんねらーに有罪判決 元東大助手に罰金

大物2ちゃんねらーに有罪判決 元東大助手に罰金150万円
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/e20061213000.html?C=S

(一部引用)
■著作権侵害幇助を認定

 ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」をめぐり、著作権法違反幇助(ほうじょ)の罪に問われたソフト開発者で元東大大学院助手、金子勇被告(36)に対する判決公判が13日、京都地裁で開かれた。氷室眞裁判長は「不特定多数によって著作権侵害に広く利用されている状況を認識しながらホームページで最新版を公開し、悪用者2人の犯行を幇助した」として、罰金150万円(求刑・懲役1年)の有罪判決を言い渡した。ファイル交換ソフトによる違法行為で、開発者の刑事責任を認めたのは初めて。ソフト開発の現場に大きな影響を与えそうだ。被告は控訴する方針

(引用終り)

 詭弁と悪知恵だけで世の中、スーーイスーーイ行けちゃうと勘違いしてる人たちには痛い判決が出たね。

 金子「時代動いているのに」じゃないでしょ……

 ヒーロー演じるはそれくらいにしたら?
 時代を止めてしまってるのがあんたのような無責任な技術者でしょ。

 2ちゃんねるに脳ミソが汚染されちゃってる人たちが、あんたのP2Pを健全に使用してくれるわけないじゃん。
 下の引用をよく読んで天才と言われる頭を冷やしなよ!

■ネット社会、開発者に倫理観問う

 ウィニーを介して交換されるデータのほぼ9割が、音楽や映画などの著作物といわれる中、京都地裁は、ウィニーの価値を認める一方で、著作権法違反幇助を認定した。
 被告側は「裁判所の具体的な視点がなく、場当たり的」と批判したが、判決の意味は、著作権侵害の横行を認識しながら防止措置を講じなかった開発者の責任を指摘したものといえる。

 著作物を複写(コピー)する「媒体」の開発責任を問う源流は、ビデオ機器を製造したソニーに対して米国の映画会社が損害賠償を求めた昭和51(1976)年の「ベータマックス訴訟」にある。米連邦最高裁が59年にソニー側勝訴の判決を下して以降、著作権法違反はあくまで利用者の責任とされ、今回の公判でも、金子被告側は、すでに存在しているコピー機やビデオの例を挙げた。
 しかし、時代は変わった。ファイル交換ソフトは、インターネット社会の到来と高速ブロードバンドの普及で利用者を広げ、従来の媒体になかった“顔の見えないやりとり”が、利用者の著作権規範意識を薄れさせた。

 ネット社会に生きるプログラマーとして、金子被告がこれらを予見できなかったとすれば、認識の甘さを指摘されても仕方ない。「研究目的」を旗印に著作物交換の横行を黙認した金子被告の“不作為”がうかがえ、その倫理性には疑いが残る。

 判決によって幇助犯の線引きが拡大するという危険性を指摘する声もあるが、放置すれば著作権侵害は無制限に広がる。

 今回の事件そのものが、ネット社会の著作権に対する規範意識の薄さに警鐘を鳴らすと同時に、ソフト開発者の倫理観をも問うていることを忘れてはならない。



12月19日(火)18:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理


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